2015年11月24日
前回「自然の法則」の最後に2極化に関して書くつもりで考えていた結果タイトルが上記のようになった。
霊能者のコラムを読んでいて色々目につくことがある。
「前世で水の事故に遭っている場合、現生でも水に恐怖を感じたりする事がある」
「現生で刃物に恐怖を感じるのは、前世で刃物に関係した亡くなり方をしたからだ」
こうして前世の事を魂が覚えているといった論調での説明が多い。
これが正しいのか思い込みなのかの証明は出来ない。
上記例に限らず、自分の意思とは無関係なのに「なぜか嫌い、怖い」といった感情は「前世」に何かトラウマが隠されていると言われることが多い。
だから前世を知り、前世の自分を癒し、許してあげる事によりその恐怖を解消するのだ、と。
「今、理由も無く○○が怖い」
理由が無いため、なぜかわからない。
「前世の記憶」
これも、覚えていないし証拠も見つける事が出来ない。
結果、だから全て空想のお話と結論付けるにも、現象として現実世界にある不思議な出来事もある。
なので、やはり中立な視点で両方を探索していく。
そして守護霊
これに関しても様々な事が言われている。
「人生は修行」
修行と定義して考えている守護霊像は、人間として生きている事が修行なので、その人間の魂の向上の為、敢えて「試練」を与えるべく守護霊が人間の環境を手配する事もある。
カルマの解消の為という考え方の場合もこれが当てはまると思われる。
この考え方では守護霊の「守護」という表現に違和感を覚える。
守護では無く「監督」のほうがしっくりきそうだ。
では「人生を体験する」
この場合、義務が無い。
カルマを解消「しなくては」、とか「頑張らなくては」、とかの義務が無いため守護霊は何のためにいる?という事になりそう。
人生というアトラクションを楽しむための「ガイド」という表現もある。
人間に危険が迫った時には「それとなく助ける」といった現象があると言われ、守られていると表現されることも多い。
これなら「守護」霊という表現も違和感は無さそうだ。
人生のシナリオを生まれる前に決めて、それを楽しむために人間に生まれてくる、そしてそれをガイドする為に自分自身が守護霊として存在するといった話もある。
違和感という感覚は人間ならだれでもあるだろう。
普段と違う事をしたりすると「違和感を感じる」しかし普段通りの事をしていると違和感はない。
人間として生まれてくる前、お母さんのお腹の中にいる時に魂は入ると言われている。
そして10か月ちょっとして人間界へ誕生して以来、ほとんどの人がそのままだろう。
幽体離脱したり臨死体験等をした人は極わずかであり、肉体に魂が重なっていると表現すればいいのか入り込んでいると言えばいいのか、どれが適切か決めかねるが肉体と魂が離れたという体験をする人はほとんどいない。
しかし、中にはなんとなく肉体と重なってはいるが、その「接着」というか「連結」と言うか、自分の足のサイズよりずっと大きな靴を履いて、しっかり歩けないといった違和感を感じている人もいる。
それが何かの拍子にぴったり肉体に繋がった時に感じた事、今まで無菌室の隔離された部屋の窓からしか外を見た事が無かったのに、初めて外へ出て「草原」に「はだし」で立って、「風」を全身で感じたりと感動するような体験のように「肉体」と「魂」がガッチリ連結出来ると何とも言えない喜びを感じると言うのだ。
今まで当然のように肉体と魂はガッチリ連結し、違和感無く過ごしてきた人たちには理解できない感覚だ。
こうした体験から、もしかして魂は人間の肉体と連結した時のあのクリアな感覚を味わいたいという欲望があるのでは?とも考えられる。
守護霊が、と言葉で表現し、魂はと違う名称で呼んでいる事により、なんとなく物理的に2つの別々の存在と自然と勝手に感じているという可能性もある。
もしかしたら、そんな分離的捉え方では無く、どこかに「いる」という感覚でも無く、言い方を変えればパソコンの中にある「データ」とでも言えばいいか、形と言うイメージを表現できないものという見方も出来る。
データがどうやって保存されているのかはまだ不明だ。
しかし、樹木でも石でもなんでもデータが保存されているとう可能性もある。
中古品に以前の持ち主のデータが保存されており、それを手にするとその思いが伝わるといった事を言う人もいる。
心臓移植すると心臓のドナーの性格が提供を受けた人に現れたりといった事例もある。
中には提供者の名前までも分かってしまった人もいると言う。
ある霊能者のコラムでは守護霊が危険を教えてくれると話している。
病気が見えたという事で検査を受けると「ほんの小さな初期のガン」を発見したりとか。
守護霊が色々話しかけてくると言うのだ。
また先祖代々その家系を守り続けている守護神もいると言う。
守護神と守護霊
また別の存在が出てきた。
別々に存在する独立したデータなのか、大きなデータベースの中にある属性の違うカテゴリーのキャラクターなのか不明だが、こうした存在を複数の人間で観察しているという霊能者もいる。
3名の霊能者が同じ「霊」を別々の場所で感じ、現実世界で連絡を取り合う、といった事があると言う。これを自分自身で見たり体験したわけではないので、実感はわかないが、もし真実だとしたらこれは完全に「霊」という存在の立証に繋がるだろうと思われる。
また、既に亡くなった方から電話が来たり、亡くなった人が手書きのメモを残したりと不思議な現象も報告されている。
現実的に今の社会の状況に関して考えてみる。
30年位前の社会は、人々に余裕があったと言う表現がいいかわからないが、穏やかであったと私は感じている。
それが2015年の今、社会は非常にギスギスしており、不満が充満という感じだ。
人類と言うものは自然とこうした流れになって行ってしまう生物なのか、ごく一部の人間がこうした流れに誘導しているのか(陰謀論?)、それとも霊界の誘導でこうした流れになるのか?
食物連鎖、弱肉強食、弱いものは食われてしまう。侵略と略奪の歴史の中生きた人々もいた。
その悲惨な時代を経験した人の魂に「悲惨な記憶」が刻み込まれ、「集合意識」という大元のデータベースへ記録されていくのか?
過去に悲惨な経験をして人生を終えた魂はその記憶を持ち、また同じように悲惨な状況を引き寄せてしまうのか?
それとも悲惨な経験がデータベース上で多くなりすぎて、悲惨な状況が平均となりそれが普通の状況になりつつあるから、現代社会も悲惨な状況に向かっている?
報復は憎しみの連鎖を生み出し増幅する。
自然の動物社会では起きないが、人間社会では連鎖が起こる。
「恨みを持つ」という思考を人類が会得した事により、報復という動きに発展し、それが連鎖、増幅と繋がっていくという単なる生命の自然現象なのか?
単なる生命の自然現象だが魂もその記憶を持ち、霊界の集合意識へそれを蓄積し増幅?
どういった仕組みになっているのか想像でしか考える事が出来ず、非常にもどかしい。
魂に記憶が残っており、それが原因で今人間として支障があるとしても、それを霊能者に教えてもらったり催眠術で思い出したりして癒すことに成功し、人生に支障が無くなればそれもいいだろう。
人生シナリオ通りと思い「満足」して終えるのであれば、それもいいだろう。
向上心という心から「人生修行だ」とひたすら修行に励む、こうして集中出来る目的を持っているという方もある意味充実していてそれもいいだろう。
金縛りにあって毎晩霊に脅かされて意味が分からない、、、とか、変な霊に憑りつかれて人生滅茶苦茶という目に会ってしまっている、何とかしたいと思っている人に霊能者が役に立つのであればそれもいいだろう。
霊能者のコラムで「守護霊は入れ替わる事もある」という話がある。
入れ替わった守護霊が「怠惰な方へ引っ張る」という事もあるそうな。
あるひ突然やる気をなくし、部屋は荒れ放題、生活もダラダラといきなり変化する場合もあるとの事。
こうなると「守護」では無いな。
「ガイド?」地獄の世界へガイドする守護霊もいるという事だろうか。
「あんな事、するつもりは無かったのに体が勝手に動いて。。。」と後悔する人もいる。
体が勝手に動いて???
自分の意思では無かったと言う事だろうが、どうしてこういう現象が起こるのであろうか?
人間の体を動かすには数えきれない神経細胞をコントロールして、数億の筋肉の連携を取りながら的確に動かす必要がある。
意識の下にあると言われている「潜在意識」意識できない領域なのでここでどんな事が行われているのかわからない。そこに何者かが侵入し?勝手に体を乗っ取る事により自分の意思では考えていない行動を起こしてしまったというややこしい話だ。
そして守護霊とは自分自身だ、という霊能者の話もよく聞く。
守護霊が自分の体を勝手に動かす?
という事は、守護霊は自分であり自分が自分の体を動かすなら自分の意識が認識できていないだけで自分で動かしているという事だろう。
だが、守護霊が入れ替わる事がある???
自分の一部が入れ替わるのか?
と言うより、自分という中に色々な思考があり、それが表面化している状態がその守護霊という事にも考えられる、だから自分の中にある考え方のどこが今アクティブになっているのか、というスイッチの入っている思考が守護霊と考える事も出来ないだろうか?
個別の魂と集合意識という考え方も経験の記憶という事でまだ矛盾がありよくわからない。
しかし今現在、各自それぞれ個別の意思を持ち個別に肉体をコントロールして生きていると実感している状態で人生を体験している。
これがシナリオ通りでもぶっつけ本番でもどちらでも、次に自分の人生に何が起こるのか、何も起きないのか、わからない。
次の展開がどうなるのか、楽しみとしてワクワクしておこう。
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この記事へのコメント
1. Posted by 無人くん 2015年11月25日 18:16
こんにちは
霊界にいる霊は大きく分けて2種類あると思います。
1つは輪廻転生システムのなかで一次的に滞在している霊、
もう一つは輪廻転生はせず神界の下部組織として活動している霊です
守護霊は後者の方だと思います
個人を守護しながら全体を然るべき方向に導いているということですね
道楽で守護しているのではないのでしょう
>霊能者のコラムで「守護霊は入れ替わる事もある」という話がある。
私の守護霊もある時点で変わったような気がしますね。
今の方がパワーアップしていますよw
神界からみて重要な仕事をしてくれる人間には
かなり強力なサポートを付けるんじゃないでしょうかね
守護霊と会話できる人もいるそうですが、
私の場合はあまり会話は成立していません
問いかければインスピレーションで返ってきます
思考の中で第三者的に入ってくることもあります
幽体離脱で霊界にいるときはいつもガイド役の小柄な女性が側にいるのですが、
彼女が守護霊なのかも知れません
若く見えるのですが、なんとなく母親のような感覚なんですよね
>そして守護霊とは自分自身だ、という霊能者の話もよく聞く。
これも解釈次第でしょうね
決まった定義はないと思います
ハイアーセルフを守護霊という人もいます
私は自己とは別の存在だと思っています
霊界にいる霊は大きく分けて2種類あると思います。
1つは輪廻転生システムのなかで一次的に滞在している霊、
もう一つは輪廻転生はせず神界の下部組織として活動している霊です
守護霊は後者の方だと思います
個人を守護しながら全体を然るべき方向に導いているということですね
道楽で守護しているのではないのでしょう
>霊能者のコラムで「守護霊は入れ替わる事もある」という話がある。
私の守護霊もある時点で変わったような気がしますね。
今の方がパワーアップしていますよw
神界からみて重要な仕事をしてくれる人間には
かなり強力なサポートを付けるんじゃないでしょうかね
守護霊と会話できる人もいるそうですが、
私の場合はあまり会話は成立していません
問いかければインスピレーションで返ってきます
思考の中で第三者的に入ってくることもあります
幽体離脱で霊界にいるときはいつもガイド役の小柄な女性が側にいるのですが、
彼女が守護霊なのかも知れません
若く見えるのですが、なんとなく母親のような感覚なんですよね
>そして守護霊とは自分自身だ、という霊能者の話もよく聞く。
これも解釈次第でしょうね
決まった定義はないと思います
ハイアーセルフを守護霊という人もいます
私は自己とは別の存在だと思っています
2. Posted by 四季(管理人) 2015年11月25日 22:46
無人くん コメントありがとうございます
不思議ですね、面白いですね。
どうして霊界という世界があって、何をしているのでしょうかね?
霊界が何階層もあってそれぞれだとか、次元が違うとコンタクトが取れないと言っている人もいます。
霊界の存在を示すような現象を人間に感じさせる事にどのような意味があるのでしょうか?
万年さんのチャネでは、人類の善悪関係なく全ての体験感情を総ざらいで集めているという話も興味深いです。
霊界から人間へコンタクトしてくるという行動の意味と言うか考え方の概念すらも掴めない状況なので、人間的な思考では目的が読めないですね。
もし聞くことが出来れば、霊界からのコンタクトの目的等聞いてみてください。
霊界は一体何をしたいのか?
とても気になります。
不思議ですね、面白いですね。
どうして霊界という世界があって、何をしているのでしょうかね?
霊界が何階層もあってそれぞれだとか、次元が違うとコンタクトが取れないと言っている人もいます。
霊界の存在を示すような現象を人間に感じさせる事にどのような意味があるのでしょうか?
万年さんのチャネでは、人類の善悪関係なく全ての体験感情を総ざらいで集めているという話も興味深いです。
霊界から人間へコンタクトしてくるという行動の意味と言うか考え方の概念すらも掴めない状況なので、人間的な思考では目的が読めないですね。
もし聞くことが出来れば、霊界からのコンタクトの目的等聞いてみてください。
霊界は一体何をしたいのか?
とても気になります。
3. Posted by 無人くん 2015年11月26日 19:03
>どうして霊界という世界があって、何をしているのでしょうかね?
以前、霊界は物理世界からエネルギーを摂取しているといいましたが、
このエネルギー維持のために活動しているのだと思います。
目的は創造主としての「神」を維持する為でしょう
以下は私の仮説ですが、
「神」を巨大な集合意識とみた場合、
維持するためには大きなエネルギーが必要だと思われます
意識自体は外的な刺激によってエネルギーに変換できますが、
あまりに巨大な意識だと十分に供給できないことも考えられます
そこで1つの大きな意識体より、複数に分化したほうが
効率が良いという見識が得られ、「魂」という器を作り、
それぞれに意識を載せたのではないかと考えています
ただ、非物質の世界では刺激が乏しいので、
制限の厳しい物質世界で活動する生命体を作ることにしたと・・・
しかし、物質世界の次元は神(集合意識)の存在する次元とは
大きく異なるので直接エネルギーを摂取できない・・・
そこで霊界から神界へエネルギーを供給するネットワークを繋いで
段階的に摂取しているのかも知れません。
以前、霊界は物理世界からエネルギーを摂取しているといいましたが、
このエネルギー維持のために活動しているのだと思います。
目的は創造主としての「神」を維持する為でしょう
以下は私の仮説ですが、
「神」を巨大な集合意識とみた場合、
維持するためには大きなエネルギーが必要だと思われます
意識自体は外的な刺激によってエネルギーに変換できますが、
あまりに巨大な意識だと十分に供給できないことも考えられます
そこで1つの大きな意識体より、複数に分化したほうが
効率が良いという見識が得られ、「魂」という器を作り、
それぞれに意識を載せたのではないかと考えています
ただ、非物質の世界では刺激が乏しいので、
制限の厳しい物質世界で活動する生命体を作ることにしたと・・・
しかし、物質世界の次元は神(集合意識)の存在する次元とは
大きく異なるので直接エネルギーを摂取できない・・・
そこで霊界から神界へエネルギーを供給するネットワークを繋いで
段階的に摂取しているのかも知れません。
4. Posted by 無人くん 2015年11月26日 19:04
続きです
現代では特定の人以外は霊能力を持っていません。
これは霊能力があると非物質世界より物質世界の方が厳しいことが
分かってしまい、転生を望まなくなってしまうからではないでしょうかね
霊能力を持たなくなった人間をサポートする意図で
守護霊が付いているとも考えられます。
また非物質世界から完全に断絶してしまうと人間の意識は
エネルギーを非物質世界に供給しなくなるかも知れません。
それを防ぐために、我々の意識に霊が存在しているように
刷り込んでいるのでしょう
宗教もそういった目的があるような気がします
そうすると人間はただ絞り取られるだけの空しい存在のようにも思えますが、
人間の意識が集合意識から分化されたものだと思えば
我が身に返っているということなのでしょうね
今度、守護霊に会ったときに直に聞いてみようと思います。
ちゃんと答えてくれるかは分かりませんがw
現代では特定の人以外は霊能力を持っていません。
これは霊能力があると非物質世界より物質世界の方が厳しいことが
分かってしまい、転生を望まなくなってしまうからではないでしょうかね
霊能力を持たなくなった人間をサポートする意図で
守護霊が付いているとも考えられます。
また非物質世界から完全に断絶してしまうと人間の意識は
エネルギーを非物質世界に供給しなくなるかも知れません。
それを防ぐために、我々の意識に霊が存在しているように
刷り込んでいるのでしょう
宗教もそういった目的があるような気がします
そうすると人間はただ絞り取られるだけの空しい存在のようにも思えますが、
人間の意識が集合意識から分化されたものだと思えば
我が身に返っているということなのでしょうね
今度、守護霊に会ったときに直に聞いてみようと思います。
ちゃんと答えてくれるかは分かりませんがw
5. Posted by 四季(管理人) 2015年11月26日 23:51
なるほど、興味深い仮説ですね。
人類の想念が霊界を作り出しているのか、霊界が支配する世界で作り出された人類が想念で霊界を支えパワーアップさせているのか。。。
仮説を立てると、これまでの考えに矛盾が発生してしまい、それを修正すると新たな矛盾。
聞いてみたら、どのような話を聞かせてもらえるのか楽しみですね。
人類の想念が霊界を作り出しているのか、霊界が支配する世界で作り出された人類が想念で霊界を支えパワーアップさせているのか。。。
仮説を立てると、これまでの考えに矛盾が発生してしまい、それを修正すると新たな矛盾。
聞いてみたら、どのような話を聞かせてもらえるのか楽しみですね。