2015年08月31日

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スピリチュアルの世界も無関心ではいられない事だろう。

人の死は魂の同意があるという人達。

アメリカの「アーミテージリポート」(アメリカから日本への要求)で、日本の集団的自衛権の禁止は日米安保に障害だから解消すべきと書かれ、安倍総理「はいわかりました」と日本は大混乱。

防衛省は2013年頃から、民間企業に入社した新人を「研修」という事で自衛隊へ2年間行く事を「業務命令」として出してはどうか?

その変わり入札では便宜を図る。。。

2年の研修が終了しても予備自衛官として登録されるので、有事の際は招集がかかる。

結局「徴兵制」が復活するのと同じことになりそうだ。

自衛官女子

さて、こうした戦争を画策している連中の権力に逆らえない我々はどうしたら?どう考えたらいいのか?

平和な時代に生きている状況なら、見ず知らずの人が事故や事件で亡くなっても「生まれる前からの魂の同意だから」と平気で言えるだろう。

そんな悠長な事を言っていられない状況になりつつある。

アジア圏がこれだけ緊迫した状況で経済的にも大混乱、「1発の銃弾」から始まった過去の戦争同様今も起こらないと断言できる人はいないだろう。

スピリチュアルの世界では大風呂敷を広げ、宇宙の彼方からの話まで百花繚乱だ。

スピリチュアルの世界等気にしない人たちは、現実的に戦争法案を回避しようとして行動している。デモ行進を行うことに効果があるかどうかとかそういう問題では無い。

一方、スピリチュアルの光の住人達は「全て幻想の世界の出来事」と傍観者だ。

民間企業へ新入社員として入社して、と思ったら過酷な自衛隊研修へ業務命令で行かされて、同期の仲間たちも一緒なので疑問を持ちながらも業務命令に従う若者たち。

数年後にもし紛争が勃発し、研修を終えたはずの自分の子供たちが自衛隊から招集され、マシンガンや手りゅう弾を持たされる。

実際に目の前に爆弾を落とされて、家族や家が吹っ飛び、瓦礫だけが残った姿を見たとき、魂の同意の上での事だから。。。と素直に思えるか?

もしもシリーズは現時点での想像でしか無い為、説得力も何も無い。

しかし、安全だ!大丈夫だ!と言われて来た原発も凄まじい放射能被害を未だに出し続けている。安全で楽しい遊園地のジェットコースター、車輪が外れて亡くなった人。言い出せばきりがないほど数多くある事例を踏まえて、自分の大切な人の死に繋がる戦争も予定通りの事だからと平然と言えるだろうか?

スピリチュアルの世界を探索し続けている自分、そして何かあるとは思っているが確証を持てない今の状況では、家族や子供の戦争参加、しかも本人や親の意思を無視した命令に従わされて死んでいく姿を心穏やかに見る自信は無い。

スピリチュアルの世界では、人や環境等自分以外のものに感謝し、人に愛を与えると自分にもそれが返ってくるという思考体系が多い。

強引にでも奪い取り自分だけ満足すればそれでよいという人種とは異なる。

アメリカなどの支配層にいる白人系は「爬虫類」からの進化系だという話もある。
目の前にエサがあれば普通に食いつくという習性、愛だとか奉仕だとか関係ないのだと。

どの説が正しいのかわからない。

しかし、自分の意見が正しいと情報を発信する人たちは確信を持っている。

こうしたトゲのある内容の場合、反論も多数あるだろうしもしかしたら図星を突かれた人もいるだろう。図星を突かれこうした内容を批判したい人はストレートに反論せず、巧みな戦術を用いることが多い。

結局、言論でも武力でも経済でも自分の意思を通したいという欲の戦いなのだ。

言論で戦い、相手が折れなければ経済的に追い詰める、それでも思い通りにならなければミサイルが飛ぶといったところだ。

日本に普通に生活していると、まず目にする事も無い悲惨な事件や信じられないような事を平然と行う輩も世界には本当に多い。

あまりにも悲惨な世界から日本のような平和な世界まで見渡していると、光の世界のスピリチュアルも蛍の光程度に感じてしまう事も多い。

仕事がいやだとアンケートに答えた人は30%近くもいる。どれだけいやでも生活の為に行かなければならない。猛烈な満員電車、台風の中、猛暑だろうが何だろうが行かなくてはならない。

旦那さんが病気などで亡くなっても、別れても、子供がいたら子供の為にと懸命に働く女性達。そんな女性達に政府も企業も冷たい。大企業でさえも妊娠すると煙たがられる。最終的には女性からいじめられたりする、「女性の最大の敵は女性」と先日ニュースで見かけた。

それでも働かなくてはならない。

強盗が自宅に押し入ってきて家族に暴力を振るおうとしたら、旦那は体を張って家族を守るかもしれない。

どこかの国が日本を植民地にしようと攻め込んでくるかもしれない。
そうなったら、いやだとか言っていられない状況になる。
実際に今自国の領地を広げる事に躍起になって軍隊を派遣している国がある。

戦争などやりたくないが、攻めてこられたら守りたくなるだろう。
家族を殺されたら、怒り狂って突撃していく人もいるかもしれない。

守るために守りの軍隊を増強しなければ食物連鎖と同じで、食われるだろう。

これなら話はまだ分かる。

しかしアーミテージリポートに書かれたアメリカの要求通りに自衛隊をアメリカの二軍に差し出せという話は、ちょっと違うだろう。

スピリチュアルの世界で、引き寄せの法則や思いの力、そんな事はお構いなしに侵略者はやってくる。

爬虫類の指示に従って家族を軍隊へ送り込むのか?

スピリチュアルの世界の中だけで考えていても確証もなく実証も出来ない現状ではこれ以上堂々巡りの状況なので、人々が現実だと思い感じているこの実社会と組み合わせて考えていけば、もしかしたら別の視点や何かが出てくるかもしれない。

現実世界と思っているこの環境を「幻想」だと言葉で言うのは簡単だが、それで本当に納得実感そして、その考えを実践できるのだろうか?



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(13:50)

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この記事へのコメント

1. Posted by 無人くん   2015年09月03日 18:23
こんにちは

>アメリカの「アーミテージリポート」(アメリカから日本への要求)で、日本の集団的自衛権の禁止は日米安保に障害だから解消すべきと書かれ・・・

左派メディアに騙されちゃいましたねw
まあ、アーミテージ氏ほど誤解されている人も珍しいです。陰謀論ではネオコン扱いですからw
実際、原文ではそんな事書いてませんよ。
日米安保の障害については現行法で対応できないグレーゾーンをハッキリしろと言っているだけです。
集団的自衛権やるなら国民の支持を得られるように慎重にやれと、むしろ経済の方を重視しろとも言っています。
集団的自衛権に対しては慎重な立場です。
「アーミテージリポート」で集団的自衛権を決めたわけではないです。

これを左派メディアが違訳して持ち回りでソースロンダリング、山本太郎あたりの議員が鬼の首を取ったかのように騒いだのが始まりです。
困った人達ですねw

この手の記事は中立的な立場で複数のソース、および原文を読むことをお勧めします。

2. Posted by 四季(管理人)   2015年09月03日 19:43
無人くん コメントありがとうございます

アーミテージリポート原文は読んでいません。
同じ単語、文章でも外交的な文章は解釈が正反対になったりすることもあるので、ネイティブでない私の訳で勘違いしても。。。と思いまして。
私も各方面色々調べ、日経のサイトで田原総一朗氏がコメントしている記事で最終的に確信したので今回のブログを書いてみました。
日経のサイトでもやはり意図的な違訳をしているのでしょうかね?
大手メディアのミスリード?
難しいですね。。。
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/061100016/?P=1
3. Posted by 無人くん   2015年09月03日 20:30
>大手メディアのミスリード?
まあ、日本のメディアなら尚更ですねw

ミスリードを読み取るにはその記事を論評している保守・左派のブログを相互に読んで記事の内容を判断するのが良いかと思います。

今回は保守系のブログ・twitterで間違いの指摘がありました。左派系はスルーで原文には言及なし。だめ押しで原文確認ですかね。

外交的な文章とはいえ解釈をぼかすことはあるでしょうが、解釈が正反対になることは多分ないと思います。
そこが違訳されやすいポイントでもあります。


4. Posted by 四季(管理人)   2015年09月03日 21:36
なるほど、問題の翻訳部分は第三者に検証を依頼中とありますね。
結果を楽しみにしてみたいと思います。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/56226

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