2015年02月21日

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

湧き水私は水。

暗くて窮屈な所に長い間いた。

 

下から押し上げられて暗い道を登っていく。

 

突然明るくて穏やかな所へ出た。

 

私は泉へ湧き上がってきた。

 

光を浴びた私は透明で、時折光を反射してキラキラしていた。

 

私は水。

 

小川をさらさらと流れていく。

 

小川のほとりにある草木が私を吸い上げていく。

 

草木の中を上へのぼる。

 

葉っぱの所へ辿り着くと、日の光と混ざり葉っぱの一部になった。

 

私は水。

 

小川をさらさら流れていく。

 

動物がごくごく飲んでいる。

 

動物の中に入った私は色々な栄養素と一緒に動物の体内を回った。

 

動物の体内で不要となったもの達と一緒に地面に染み込んでいく。

 

私は水。

 

小川をさらさら流れていく。

 

空から私が落ちてくる。

 

物凄い勢いで落ちてくる。

 

土や枯葉も一緒に小川へ流れ込む。

 

キラキラと透明であった私はもういない。

 

悲しいわけでも悔しくも無い。

 

私は水。

 

小川から広い川へ合流し、ひたすら流れる。

 

やがて海へ出た。

 

塩やミネラル、プランクトンや魚、様々なものが私の中にいる。

 

長い長い時間をかけて広い海をただひたすら漂う私。

 

私は水。

 

日の光が暑くてまぶしい。

 

とても暑いので私は軽くなる。

 

ふわふわ浮きながら、空気に導かれ高い所へ舞い上がる。

 

やがて重くなり地面に落ちていく。

 

とても冷たい地面に落ちた。

 

永久凍土となり何万年もの間私はそこにとどまる。

 

私は水。

 

空から山へ落ちた私は地面へ染み込む。

 

長い長い時間をかけて染み込む。

 

私の中に溶け込んでいた様々なものが取れていく。

 

そして長い長い間地面にとどまっている。

 

そして下から押し上げられ、また泉へ湧き出していく。

 

私は透明、日の光を反射しキラキラしながら。。。

 


スピリチュアル ブログランキングへ

(13:53)

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字