2015年01月30日

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これまで魂は人間の肉体を利用して様々な経験を楽しんでいると考えていた。

だから肉体がもしアクシデントで死んでしまっても新たな肉体に入れば新しい体験が出来る。

 

しかしそれは肉体と完全に同化している為、命という感覚はまさに命がけでの体験であった。

だから様々なチャレンジも考え抜き、慎重にそして真剣に行った。

だからこの上ないリアリティというより真実そのものの体験である。

 

こうした考えが一段下に降りてきた。

人間の肉体にいながら他の人間の人生をコンピューターのバーチャルリアリティにて体験するといったテクノロジーが発達、2015年はその元年だとも言われている。

 

更に過去の人間の人生も「魂の図書館」というデータベースに保存されており、過去の人を選択すると、即過去の人の人生を体験できるようになると言う。

 

今、肉体が死んでしまった人の写真、動画、手紙等を人工知能へインプットし、生きていた当時の価値観、知識、記憶を蘇えらせるという研究がかなり進んでいる。

 

魂が肉体に入りその肉体の人生を体験しながら、バーチャル技術で更に他の人の人生を体験するという非常にややこしい状況になってきた。

 

これがまた進歩すると、今度は映画「マトリックス」のようにプラグを直接脳へ繋ぎ、完全なプログラムの中で体験なのか疑似体験なのか判断できない世界で生きていく事になるのだろうか?

 

そうすると魂はどうなる?

 

マトリックスのようにプラグで接続された体に入り込み、プログラムで体験する人生を楽しむ事になるのか?

 

もしかすると、もう既に今現在我々はプログラムだけの中にいて現実だと思い込んでいるだけなのか?

 

今考えるとマトリックスという映画は物凄く先進的に未来を見通した映画であろうと感動した。

マトリックスの映画の中の人類も、様々な社会環境を試して何度も滅亡を繰り返していたという場面があった。

 

何の問題も無い平和な世界を作り出したら、しばらくして人類が皆次々と自殺してしまい成り立たなくなったとか。

 

ネクストワールドという番組で最新のバーチャルリアリティーを特集していたのでリンクを貼っておく。この番組を見ていたら、本当に仮想現実の中へ人類が向かっていると言う事がよくわかる。










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(09:53)

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