2015年01月21日

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霊界や神界等ホントか?と疑問を強めると、ネット等で次々とその疑問に「本当ですよ(愛)」のような内容がとても多く目につく。

暖かく包み込む愛もあれば、厳しくあたるのも愛といった内容がある。
そして、悲惨な事故や災害等で意図せず人生を終わってしまった無念の残る人達の事、社会情勢がひどく虐げられている人達等ひっくるめて全て修行であると言う。

「〇〇の為」というテーマ。

人の為、社会の為、自分の為、国の為。
魂の修行の為、カルマ解消の為、高い次元へ昇る為。
生活の為、彼女の為、親の為、子供の為、見栄の為。

全て目的が明確にある。

何故か人間社会は他人を「支配」したがる。
現代社会でもあからさまに企業が人を支配している。

企業は業績を伸ばす為、過酷な業務を指示する。
嫌なら辞めてもらっても結構。
仕事が少ない今、仕事を求めている人はいくらでもいるから。

管理側と労働側のせめぎ合いだ。

だがそれでもブラック企業と烙印を押されると人が集まらない。
閉店に追い込まれた店もかなりある。

そんな社会環境でも自分に自信が無く、特にアピールポイントも無いと思っている人は過酷な仕事でも受け入れてしまう。
また、ようやく難関を乗り越えて入社したりすると、親や周囲の祝福もあり会社の内情が悲惨でも我慢していたりする。

何の為?

人それぞれ理由が違えど何かしらの目的があるから悲惨なハードルも乗り越えようと頑張ったりする。
その仕事は「人の為になるのか?社会の為になるのか?素直に素晴らしいと思ってもらえるのか?」
そうではない理由もあるだろう。

経営側はとにかくコスト(支払分)を減らしたい。
人はとにかく安く無限に働かせたい。
下請け業者はとにかく安く叩きたい。

こうした経営側の思いの元では業務は悲惨になる事は見えている。

スピリチュアルの世界では視点が違う為、こうした悲惨な状況とは考え方が違うという。

自分の心に怒る事が多ければ、更に怒りたくなる事がやってくる。
引き寄せの法則で言われている。

悲惨な事故等で身内を亡くした人も相当数いるが、これにもスピ的に理由が有り、前世のカルマが、、、とかそこが本来の寿命(運命)だとか。
魂となった故人は既に成仏していて、素敵な世界へ過ごしていると。

悲惨な環境も「魂の修行の為」だから。。。

まだまだ多数あるが、これらをまとめると、

魂としてのあるべき姿があり、その特性になるまで様々な厳しい修行を人間界で行う。

ん?ちょっとまった。

誰が魂としてのあるべき姿を決めたのか?

神界の神?

それとも神等本当は存在しなく、自然現象でそういった方向へ向かおうといった法則が働いているだけ?

スピ的な話では常に「神の計画」なるものが言われている。

神という「意思の持ち主」の意向で方向性が決まっており、その方向へ向けられると。

そして人間は霊界の記憶を封印され人間としての意思だけで生き、そこで修行を行っていると。

霊界の記憶を封印されている人間にとっては肉体が命そのものであり、その命を失う事は最大のショックだ。

それなのに、霊界の決める「魂のあるべき姿」になる為に、その肉体の命を失うという経験をさせられている?

また、自らが人間として起こした行動の因果を自分で刈り取る事も必要とされ、知らない先祖や他人のカルマまで背負いこんでしまう事もある経験も「魂のあるべき姿」になる為?

霊界の意思に沿う為に「命を落としたり、子供を奪われたり」といった悲惨な経験もさせられる?

それって、、、神界はブラック?なんてものじゃないのでは?

実は「神は独裁者で自ら作り出した分身をひれ伏せさせ、独裁者の感覚を満喫している」のでは?

本当に霊界が何を目的としているのか、「個」として意識を持つそれぞれの人に何を求めているのか?

悲惨な経験をするからこそ幸せな感覚を知る事が出来る、という考えもある。

その幸せな感覚を味わいたいが為に、人間界に悲惨な状況を作り出して自分の分身である「個」の人々を送り出している?

自分は「個」という意思を持っているという感覚、これも作りだされた幻想?

それならばと思ってしまったら、愛や平和な世界を目指す事が大事という事も肉体の命という感覚を「人質」に取られた支配に過ぎないのでは?

このブログのようにここまで深く疑問を持たない人達は「なんとなく思う」事に惹かれて動くであろう。

何気ない毎日の出来事に幸せを感じたり、ニュースで見る悲惨な出来事に心を痛めたりしながらも家族の為に夕飯を準備してみたり。


しかしこれは肉体の「命」というものを霊界が「利用」して様々な出来事から体験しようとしているのではないか?

肉体の「個」へ「意思」を載せれば確かに様々な体験は「個」として体験できる。

しかしその体験をする為に利用された「肉体の命」としては現実的に物理的にたまったものではない。

肉体に乗っかってくる魂は何度も輪廻転生してきても、その時に存在する肉体は同一ではない。

これらの事を考えていくと、現実的な「個」としての感覚で感じる「矛盾」が徐々にほどけてくる。

神界としては「神が全て」と思ってもらいたい。

神の意思として様々な経験をしたいから肉体を利用してその肉体が死のうが怪我しようがお構いなし。

ある霊能者は「神様は人間の願いなど叶えない」と言い切っている。

想像もつかないような形態の生命体もいると言われている。

魂と言われている生命体もそのうちの一つで、大元の管理者(神)が持つ目的(経験)の為地球と言う惑星に発生した人間という肉体の生命体を利用し好き勝手に様々な事を行っている。

もしこれが真実の姿だとすると、今こうして考えている自分自身も魂という生命体の仲間である事になる。

本当に神と呼ばれる大元の管理者から分離した同一成分だが「個」という感覚を与えられた生命体なのか?


現実的に私自身は、支配下に置かれ命令される事を極端に拒む。

こうした性格からなのか、悲惨な事で命を落としたり悲しい思いをする人達を見て「神の計画」等という言葉を聞くと猛烈に反発心が湧いてくる。

人間と言う生命体を魂と言う生命体が利用して様々な事を行っていると思われる事は、もう少し掘り下げる必要がありそうである。




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この記事へのコメント

1. Posted by 万年   2015年01月21日 21:26
>しかしこれは肉体の「命」というものを霊界が「利用」して
>様々な出来事から体験しようとしているのではないか?
>肉体の「個」へ「意思」を載せれば確かに様々な体験は「個」として体験できる。

これは真実かもしれません。
目的は体験の収集でしょうね。
代理体験させられているのだと思います。
他人の体験ほど刺激的なことはないですし。
苦労せずにそれを味わえるならば、魅力ですよね・・・
オリンピック選手が競技で成功した瞬間だけ味わうとか(笑)
宇宙で唯一価値があるのは
その魂のもつ体験データだけ・・という情報もありますし

私も(夢で 爆)他人の体験を味わったことがありますが、
非常に魅力的でした。

>現実的に私自身は、支配下に置かれ命令される事を極端に拒む。

私も宗教のような集団も苦手ですし、
スポーツ観戦のサポーターのようなものも苦手です(笑)
でなければ、チャネリングブログと称して、
ほかの人と同じように愛や光を説いたり、
あるいは精神世界そのものを無視していたかもしれません。
集団でいる安心感よりも窮屈感を感じてしまいます。

ですので精神世界に対しては
神界?偉そうで何もできないジジイ集団じゃね?
という感覚ですね(笑)

神も人間も宇宙人も単なる情報の塊なので、
そこに上下関係はなく同等・・・という感覚ですね。
2. Posted by 万年   2015年01月21日 21:34
>肉体の「個」へ「意思」を載せれば確かに様々な体験は「個」として体験できる。

個の集合魂であるハイアーセルフが
体験をコントロールしているとも言われていますよね・・・
すべての生(過去生、未来生、並行生)の記憶を統合した人格が
ハイアーセルフらしいです。
つまり自分が条件を決めて、今を生きているという理屈になるらしいですが、
分離した個が受け入れるかどうかは別問題ですよね・・・
これすらも霊界から与えられた、都合のよい理屈かもしれませんが(笑)
デジャブなんてのは未来生、あるいは並行生との記憶のシキイが甘くなった時に
起こるとも言われています。
ハードディスクのパーティションみたいなもんでしょうか(笑)
3. Posted by 四季(管理人)   2015年01月22日 00:56
>万年さん

>そこに上下関係はなく同等・・・という感覚ですね。

そうそう、同等、私もそう考えていますが、物理的というか魂の発生年月の違いとか経過年数の違い、その大きさ(想念の強さ)が違う為、自然界の法則で小さい物は大きいものに吸い込まれて行くという流れが、強い物は弱者を支配するという感覚に繋がっているようにも思えます。

魂も自然発生的に出現したと私は考えており、自然界の法則に従って巨大化したものがハイヤーセルフであり、振動であり、それに出来たばかりの魂が近づいたり触れたりするとハイヤーセルフの振動が伝搬して情報が伝わるといったイメージではないかと思っています。

これまで霊界とか神とか「何か意図的」に作り出された意思のようなものに支配されているイメージが強かったのですが、それもまた印象が変化しています。

今回のブログで何かに触れた事は確かではないかと感じています。
4. Posted by 四季(管理人)   2015年01月22日 13:42
何か巨大な勢力に楯突こうとすると逆に巨大勢力に封じ込められたり抹殺されたりと人間社会での構図がそのまま霊界にも当てはまるような。。。

これはもしかして霊界の構図がそのまま人間社会へ反映されているのか、
はたまた逆に人間社会で起こっている事を記憶している霊界が同じように見えるのか。

卵と鶏の話になってしまうので切が無いですが、支配される事を嫌う私は楯突いてみようと思います。
消されたらそれはそれまで、という事で(^^)
5. Posted by 無人くん   2015年01月22日 18:34
四季さんへ

前回のコメントで四季さんが言っていたことが、なんとなく分かりました。
神の意思として肉体を利用して様々な出来事から体験しようとしているという考えには同意です。

>現実的に私自身は、支配下に置かれ命令される事を極端に拒む。

私もそうなんですよねwww
子供の頃から人と群れるのが嫌いで、友人・親族とも一定の距離を置いてましたし、
仕事でもチームプレイが苦手でしたね。

>こうした性格からなのか、悲惨な事で命を落としたり悲しい思いをする人達を見て「神の計画」等という言葉を聞くと猛烈に反発心が湧いてくる。

そういった感情もすべて計算ずくで作られたものだとしたらどう思います?
個人の自我とは、この世界の経験を積極的に得るために作られた人工知能である・・・
そう思ってしまうと、人間やってるのがばかばかしくなってしまうので、
私は、なるべく世の中のネガティブな話題には関わらず、楽しくクリエイティブな現実を見つけては現実逃避するように心がけてますw

>魂も自然発生的に出現したと私は考えており、・・・

私はちょっと違った認識を持っています。
自然発生のようにみえて実は魂が出来上がるような因子がばらまかれていたのではないかと思います。

以前、万年さんのチャネリングで爺さんが
「元は非物質世界しか存在せぬ・・・」
と言っていましたが、自分も以前から非物質世界→物質世界の順だろうと思っていました。
非物質世界が最初にありきなら、物質世界を作る際に、インタフェースとして魂が作られたというのはあり得ると思っています。
物質世界→非物質世界の順なら四季さんの仰る通りでしょう。



6. Posted by 四季(管理人)   2015年01月23日 13:25
>無人くん

一人でいる事が好きな人は転生回数が多い人だとう話もありましたが(笑

計算ずくでしょうかね〜?
根本的に魂と言う成分と言うか、構成因子とでも言うかが何かしらあったのでしょう。
そしてそれがどういった経緯で集合体となり生命体のような働きをするようになったのか?

因子は宇宙の空間に有ったと思います。
それが例えば地球上に発生した肉体的生命体の動きに寄せ集められ、生命体のような活動をしていたのでは?と考えています。

他の惑星でも同様にその星特有の物理的生命体から意識体が生成され、意識体として肉体を持たないという特性から惑星間で自由に連携し、大きな集合体へ変化しながら交流を深めているように感じます。

結局どちらが先というより因子は存在し、それを肉体という生命体が集めて進化させたという感じでしょうか。

物事の成り立ちは非常に解明が難しく、歴史好きな霊能者は今現在教科書等に書かれている歴史はちょっと違う所があるのだと言っていたりもするくらい当時の権力者に都合のよい記録になっている事も考えられますからね(笑
7. Posted by 万年   2015年01月23日 15:15
>これはもしかして霊界の構図がそのまま人間社会へ反映されているのか、

そう思います(笑)
霊界のレイヤーが何らかの引力となって
物理世界の形成が行われているのは
間違いないと思います。
フォトショップのレイアーのように
現実世界と重なって、
重力のような見えない影響を与えているというか・・・

>そういった感情もすべて計算ずくで作られたものだとしたらどう思います?

自由に振舞っているように見えて、
実はレールにしっかりと乗っている(笑)
あるレベルから見ればそうかもしれません。
人の意思とは意外にも受動的なものかもしれません。
自我というオートマチックなプログラムがあって、
真我?という純粋な観察眼だけが存在する?
なぜ、意識がこのような構造になっているのかは謎ですが(笑)
8. Posted by 四季(管理人)   2015年01月24日 00:04
>万年さん

やはり霊界のイメージが降りてきて、といった所でしょうかね。
どちらが先と言う話はとりあえず置いておいて(笑

計算ずくで作られてとしたら、このコメントも作られているという感じですかね?
どこまでがという線引きもあるのか無いのか。。。

時々感じる「湧き上がる感情」に突き動かされて思いもよらない展開に、なんて事もあったりしますね。
こうした経験から真我が観察だけというより、自我に介入してきている事も考えられてしまいます。

プログラムされた意思という考え方も、もしかしたら現在レベルの人間が認識できている「AI(人工知能)」のようなイメージしか技術的に知らないので、もっと高度にプログラムされた意思という感じもイメージが及ばないのかもしれません。

将来はプログラムも意思を持ったかのような振る舞いを見せてくれるかもしれないから、そうなるとその時人間が感じる「魂は実は計算ずく」という感覚も捉え方が変わるかもしれませんね。

この先のイメージは多方面に広がりすぎるので、収拾がつかなくなります(笑
9. Posted by 無人くん   2015年01月24日 14:08
>こうした経験から真我が観察だけというより、自我に介入してきている事も考えられてしまいます。

おそらく積極的に介入したいと思っているんじゃないでしょうか
スピ系では日月神示がその辺のことを匂わせてますよね

ところが、人はカルマに埋もれてしまい、真我と繋がりにくくなっています。
真我と繋がりやすくするためには、カルマを解消する必要があり、
対策として「ヨガ」や「引き寄せ」などを広めた可能性もあると思います。
「ヨガ」はカルマを解放して霊的自我を目覚めさせることを目的としていますし、
「引き寄せ」は効率よく願望実現して自我の欲求を満たすことてカルマへの蓄積を抑制します。

今後、個人の自我は縮小して、真我が物質世界に直接関与していく・・・
なんてこともあり得ると思います。
まあ、そうなったら世界は大きく変わるでしょうね


10. Posted by 四季(管理人)   2015年01月24日 15:38
>無人くん

なるほど、やはり真我は自我への介入を積極的に求めているという感じですかね。

カルマに関してまだ疑問点が多く、明確に自分の中で解決できていない状態ですので次回のブログでちょっと掘ってみようと画策中(笑

今後真我が直接介入していく世界へ変化、、、この辺りは実は既に直接介入した結果カルマがゴミのように介入を邪魔し始めて、解消が先となり〜〜〜〜と以下無限ループの可能性をのぞかせています(笑

時間軸を感じて、どの時点から考えるかにより話の展開がガラリと変化するので非常にデリケートな世界ですね。

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