2012年12月13日

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私の知り合いが自衛隊と共に硫黄島へ行ってきたときの話。

そこはある種独特な空気感の地だったという。

夜寝るときには枕元に水とお供え物を置いて寝るという。

深夜には「ザッザッザッ!」と数名で行進している時の足音が暗闇から聞こえてくるという。

時代は2012年になっているが、そこはまだ戦時中のようだという。

夜間に宿舎で第二次大戦の映画を見ていた人がいた。

そして、映画を観終わると「いいものを見せてもらった、ありがとう」と聞こえたという。

勿論部屋には一人しかいなかった、はず。

硫黄島を出るときには、靴の裏の溝に入っている砂粒一つまで完全に落として帰るのだという。

自衛隊の方々は皆行っているのだそうだ。

この砂粒をしっかり落とさず本土に帰った後、事故や病死等で亡くなる方が多いという。

この砂粒と事故、病気を関連付ける事自体がおかしいと言われてしまえば、立証などできない。

しかし、経験的な所から自衛隊の方たちは全員靴の裏の掃除をきっちり行うという。

砂粒でこれほど神経を使っているので、現地の石等持ち帰るのはとんでもない事なのだ。

過酷な硫黄島の地で果敢に戦い、命を落とされた方々は肉体が無くなってもまだそこにおられる。

まだ本土に帰れない理由が何かあるのだろうか?

しかし無力な自分が何かできるわけでもない、ただ日本を守る、家族を守るという一念で戦ってこられた方に、尊敬の念を持って感謝の気持ちを送る事しか出来ない。

硫黄島にはまだまだ不思議な出来事が沢山起きている。

インターネットで検索すればいくらでも出てくる。

一度、ネットで検索し、硫黄島で亡くなった方々に感謝の気持ちを送ってあげてほしい。

そんな気持ちが、そこに留まり続けている魂にほんの少しでも安らぎとなればと思う。

まだ他にも日本本土に帰れず、そこに留まっておられる方々の魂があると思う。

8月の終戦の頃だけでなく、思い出したらその時でもいいと思う。

魂を信じるとか信じないとかというレベルで無く、現実に自衛隊の方々が経験的に感じている事実を思う事は重要ではないかと思う。

母国を命がけで守る、という信念を尊重してみたい。

魂やスピリチュアルに疑問を持ちつつも人の心の在り方を尊重するのは生きている人間同士でも重要なことだと思う。

戦争に関しては様々な逸話がある。

こうあってほしいという思い込みが、いつの間にか逸話になっている場合もあるだろう。

しかし全てが思い込みと思えない出来事もあるので、まずは人の心を大切に。

ここは魂の存在を信じても信じなくても同じだ。

今日は、何故このような内容を書いてみよと思ったのか自分が分からない。

ブログを広げて、さて、と思った時硫黄島の事を想いつき書き始めた。

そんなわけでいつもと志向が異なるがこんな内容があってもいいではないか。



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